CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

テストコード実行

先ずは例によって最小限ループテスト:
 
   START:JP  START
 
を実行させてみます。アセンブラが無いのでとりあえずマニュアルのコード表を首っ引きでハンドアセンブル。ROMの0番地から配置すると
 
   1A 00 00
 
の3バイトになります。
これをROMに焼いて電源ON・・・・・・  やはり今回も一発ではダメでした。どうも動きが変です。
バイトコードなのでROMのアドレスバスはA0,A1のみ変化してそれ以外はすべて’0’になるはずですが全アドレスがパタパタ動いていてちゃんとしたアドレスに飛んでいないようです
 
A8の変化状態
 
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テストコードはこれ以上簡単にはならないループで0番地以外、他に飛びようがないのであるとすれば割り込みです。
 
マニュアルを最後まで見て怪しいところがようやく見つけました。
 
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ウオッチドッグタイマです。
 
リセット直後はEnableになっちゃうようで、ノンマスカブルな割込みINTWDのベクタ番号20Hには何も書かれていないのでこれは確実に暴走します