CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

初コーディング

uPD7810CPUへ初めてのコーディングです。
 
先ずは開発ツールはどうするか・・・ 
なんですが、うまい具合に手持ちの汎用アセンブラPROASMⅡに7811用のマクロライブラリが付属していました。
これでおそらく7810のニーモニックをマクロ展開してくれるのではないかと。
 
さっそく内蔵ポートの初期化、ポートBへのインクリメントデータの出力を記述しアセンブラに通してみました。これは無事にアセンブル成功。
ポートBのPB0からPB3には個別LEDが4個付いているのでLチカ確認になります。
 
 
イメージ 1
 
 
特殊レジスタはあるものの、もうほとんど8085のニーモニックですね
汎用レジスタセットはほぼ同じなのでコーディングはしやすいです。ただしバイナリでは全く互換性がありません。
 
さすがに7810用のCコンパイラとかは入手できそうもありませんが、もしかしたら8085/Z80用のコンパイラが出力したアセンブリコードをソースレベルでテキスト変換したらうまくコード生成できるんじゃないか、という期待を持ってしまいます