CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

クロックアップ

ボード上のCPUはA80286-8で8MHz動作のものです
クロックジェネレータ82284やバスコントローラ82288も「-8」のサフィックスが付いているので
当然のように8MHzの水晶をつけていたのですが、CPUのデータシートを読み返してみると
CLK端子からのクロックはは2分周されて内部動作クロックをつくるとあります。
最大入力周波数も「-8」バージョンで62ns≒16MHzとなっています
 
 
イメージ 3
 
82284や82288も同様の表記でCPU内部クロックを表してるようなのでここは一気にクロックアップ
水晶を16MHzのものに取り替えました
 
 
イメージ 1
 
これにともなってCPLDのロジックも修正しています。
USART、タイマに与える4MHzを取り出すためにカウンタのタップ位置を変更。
シリアルの転送クロック615kHzは13分周回路の出力デューティが50%でないのを嫌い、
最終段にFFを入れて計26分周で615kHzを作るようにしました。
 
 
イメージ 2