CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

FM音源の制御

FM音源ICには多くのレジスタがありますが、取りあえず動作確認のため
KEY_ONレジスタにONを書き込み、何かしら音が出ると思ったのですが
全く反応ありません。
マニュアルを見るとリセット直後では全レジスタにが0クリアされるとあります。
するとエンベロープのアタック速度も0になり立ち上がりに無限の時間がかかる・・
ということみたいです。
そこでアタック速度最大、トータルレベル最大、モジュレーション0をプログラムしたところ無事正弦波が発振しました。

 

イメージ 1

やはりデジタル系のノイズ回込みは避けられず、デカップリング用のコイルやコンデンサを追加してみたのですがスパイク状のノイズがどうしても残ります。
ただ必要なのはオーディオ信号であって、オシロの帯域も制限すればきれいに見えます

 

マニュアルにサンプルとして載っていたブラス系音色です。
オペレータからのモジュレーションによってダイナミックに波形が変化しています

 

イメージ 2