CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

統合環境に登録

統合環境CMPLDRVADSP-2101のツールチェインを登録しました

 

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内部的には以下のバッチを呼んでいるだけです。アセンブラ、リンカ、PROMスプリッタでHEXファイルを生成した後、hex→binコンバータでバイナリのベタファイルに変換しています。

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ここで問題なのはADSP-2101のプログラム空間のワード幅が24bitなのでそのままPROMスプリッタにかけるとROMイメージである8bit幅のHEXファイルが3本出来てしまいます。一方このモニタはシリアルポートから読み込んだデータを順に上位、中位、下位という具合にメモリへ展開していくので3本はマージされていなければなりません。

ここではPROMスプリッタのオプションで-uiを指定することでバイトストリーム形式のファイルに落としています。