CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

UDP通信実験

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ところで、プロトコルが上位に上がってくると(つまりアプリケーションに近くなると)動作確認にはそのプロトコルを利用したアプリケーションが必要になります。
本来ならばVBやVCで制御アプリを作るところですが、取り急ぎVectorで探してみたところちょうど良いソフトが見つかりました。
飛龍++さん作の「UDPコマンドエクスプローラ」というものでシリアルのターミナルソフトと同じ感覚で使えて操作が非常に明快で、まさに今回の目的のツボを得たソフトです。
ここでターゲットボードのIPアドレス、ポート番号を指定し送りたい文字列を入力、送信とするとボードから文字列が返送されてきます。
ポート番号#7のECHOや#10000のアプリケーションが正常動作していることがわかります。

ただすこしおかしいのは画面の中で赤矢印がPCからボードへの電文、青矢印がボードからPCへの電文を示しますが、途中でコマレスの順が入れ子になって最後に「Received C Command.」の返送が2回続けてきています。
延べ回数は合っているのでボード側でシーケンスがずれたか、ハードウェアが自動で再送したかいまのところ不明です。