CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

メモリ制御

8031ボードはしばらく放置していましたがこれもいよいよ動作確認に入っていきます。
CPU周りの主要部品を実装したところです。
 
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MCS51のCPUは今まで触ったことがありませんが、インテル80系のシステムですから見慣れた信号名を相互につないでおきアドレスバスはプログラマブルロジックに引き込んでおけばメモリ割り付けは後から考えればいいんじゃね?といういつものお気楽設計になってます。
 
ただ事前にさらっとマニュアルに目を通したときどうやらプログラムメモリ空間とデータメモリ空間は分離していてそれぞれ64kBのメモリ空間があるということはわかっていました。これはDSPのようでなかなか興味深いアーキテクチャです
 
その空間を区別するのが「PSEN」:という信号 = Program Space Enable であって
これをGALに引き込みアドレスデコーダに加えればいいだろうと、このような回路になっています
 
 
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ところが、この設計で大ポカをやらかしていたことに気付くのにさして時間はかかりませんでした