CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ワードROM

1ワード16ビット幅のROMの対応を行いました
 
今まで使ったことが無いのですが、さすがに新品では入手できないので、ジャンク屋で見つけてきました。40ピンセラミックパッケージで実装面積がおおきいし製品に使うメリットってあまりないようで使われている例ってあまり見たことありませんが。シロウト工作で16ビットバスを構成するときには配線量が減り、結構いいかもしれません
 
シールが貼ったままの未消去品がありますが、情報漏洩の点でよいのでしょうかw
もっとも廃棄されて流出したジャンク基板から抜き取ったものでしょうけど
 
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ワードROMはデータバス幅が16ビットになっただけで読み書きの方法は全く同じです。そのためデータバスは8255の2ポート使いますが、それ以外のアドレス線や制御線はバイトROMとパラレルにつながっているだけです
 
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未消去ROMのデータを読取り、ダンプしてみたところ、ROMの途中からメッセージ用データらしい、ASCII文字で埋められた領域が現れました。
 
でも読めそうでなんか読めない・・
改竄防止にデータバスをビット単位でスクランブルしているか、メッセージデータだけオフセット履かすなどで簡単に暗号化しているのかもしれません
 
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