CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

部品配置

 NSC800ファミリだけで構成すればマルチプレックスバスを直結、アドレスデコードさえ不要のはずですが、汎用のROM/RAM、I/Oもつなげることを想定しグルーロジックで各種信号を生成します。最低限必要なのはアドレスラッチ、アドレスデコーダ、バス制御信号となります。

ここらへんは今まではPLDで生成するようにしてあとから自由にシステム設計できる・・というか基本設計のミスを誤魔化せる・・のですが今回3Vで動かすとするとGALが使えないので74HCシリーズの標準ロジックで決め打ちにしてしまいます。単純なロジックなのでまず大丈夫でしょう。

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 ここまで構成が決まってくるとざっと基板上に必要部品を配置してみたくなります。配線は確定していないですが挿入部品だけを並べるとこんな具合。100*150mmでギリです

 

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さらに3Dイメージです。ROMソケットの下にTSOPのSRAMが仕込んであるのがわかります。

 

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