486、トランスピュータも動作を確認したところで放置冷却状態ですが、またまた別の石に目移りしてます。
68k→32k→29kと来たのでここでいよいよ56k(DSP56001)に出番が回ってきました。でもよく見るとこれは「XSP56001」ですね。モトローラの品番で先頭をXに置換するのは正式出荷前のエンジニアリングサンプルらしいので・・XC68040とか・・はたして動作するんでしょうか
固定小数点24ビットDSPで性能、内部構成ともアナデバのADSP2Kシリーズとよく似ています。プログラム、データ用のRAM、すでに係数が書き込まれたROMが内蔵されブート用のROMだけ外付けすれば単体で起動可能です。
コーデックは外付けが必要ですがホストインターフェースを兼ねたパラレルI/Fや汎用シリアルI/Fも備えられていてワンボード化が容易そうです。
パッケージは13×13の88ピンセラミックPGAですがそのピン配置が独特。何でそうなるのかと。
ちょっとこんなPGAソケット見たことがありません。もちろん十分ピン数のあるソケットで使用しないコンタクトは放置か抜けばいいのですが。
モトローラは大ヒットMC68030でも同じようなことやっていてこちらは13×13の128ピンです。MC68030は数が出たせいかこの配置のソケットは時々見かけます
同じ13×13なんでこれを見つけて追加工でいけるかも