CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

メモリ読み書き(2)

ボード間でメモリ読み書きの動作テストをしてみます

これはTransputer1ボード上で動作するプログラムでPEEK/POKE処理をサブルーチン化してあります。Transputer2のメモリを読むためには対象アドレスをスタックにプッシュした後PEEKルーチンを呼ぶとAレジスタに32bitで読取り内容が返り、Transputer2のメモリに書き込むには対象アドレス、書込みデータの順でスタックにプッシュし、POKEルーチンを呼びます

ここではTransputer2のアドレス0に0x12345678を書き込み、直後にアドレス0を読み出し返り値をHEX8桁で表示するだけです。瞬時にボード間通信が実行され書き込んだ通りの0x12345678が表示されました(リトルエンディアンのためメモリ上には0x78,0x56,0x34,0x12の順で格納されているはず)