CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

モニタ暫定完成

ロードと実行だけできる原始モニタをROMに焼き込み、電源ONで起動できるようになりました。この状態で0xF80000番地からのRAM上にユーザプログラムを転送し実行できます。先ずは原始モニタ自体にいくつかの機能を拡張しユーザプログラムとして実行、問題なければそれをROMに上書きしてモニタ自体をバージョンアップしていきます。

メモリダンプ[D]、レジスタ表示[X]、ヘルプ表示[H]を組み込んでVer00.02となりました。

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このバージョンではメモリダンプや実行でアドレス指定はできなくF80000番地固定なのですが(コマンドラインのパラメータを解析する処理がめんどうなので)機能としてはこれでもう充分です。

 

最低限ロードと実行のコマンドだけあればよい統合環境CMPLDRVにもNS32032を登録しました

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