CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

555発振回路

気分転換でブレッドボードでタイマIC、555の発振回路を組み立ててみました
 
いつもはやっつけの配線で済ましていますが、今回はちょっとマジメにきれいに引き回してます。
縦一列が導通しているという制約の中で部品配置とうまい長さのジャンパワイヤで回路を作っていくというのは
パズル的な要素もあって結構楽しかったりします。
 
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教科書に出てくるような555のマルチバイブレータ
555がオリジナルメーカであるシグネティックス社のNE555ですね
 
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回路はこんな感じ。データシートの応用回路そのままです。
発振周波数はf=1.44/((R1+2*R2)*C)、
R1=10k、R2=100k、C=0.47uFとするとf=14.6Hz、周期は68.5msとなりますが
LTSpiceで用意されていた555のモデルでシミュレートするときちんと波形が出てきます
 
・・三角波コンデンサ両端の充放電波形
 
 
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ブレッドボード上の実回路でも測定すると周波数は若干高いですが同等の波形が得られています
 
 
 
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