CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ODPベンチマーク

  DX4ODPRでCPUID命令を実行してみました
 
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 プロセッサ識別シグネチャに0x00000480が返ってきます。
 
 これから
  タイプ=0
  ファミリコード=4
  モデル番号=8
  ステッピング=0
 
 で、IntelDX4(TM)プロセッサであることを示しています。
 
 このDX4ODPRはCPUと完全に置換え(Replace)するものなのでタイプが0:DX4プロセッサそのもの
 と認識されるようです。
 これがオーバードライブプロセッサ専用のソケットに挿し、本来のCPUを停止させるDX4ODPであれば
 タイプ:1となってOVERDRIVEプロセッサと認識されるのかもしれません。
 
 例によってマンデルブロ計算によるベンチマークの結果です。
 486DX2に比べクロック比で言えば1.5倍のはずですがキャッシュが効くためかそれ以上の
 速度を得ています
 
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