CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

参考486基板

80386周辺の引回しの参考のため以前作った486ボードを見てみます

 

表側:CPUにいっちょまえに冷却ファンが付いてます
イメージ 2

裏側:引ききれなかったパタンを補う這いずり回るUEW
イメージ 1

 

PGAの内側からパタンを引出すのは非常に難しいのですが、この486ボードの場合、
キャッシュを使用していないので良く見るとわかりますが接続不要のキャッシュ
関連の信号ピンは基板に穴を開けず、空いた隙間をパタンの通り道にしています。
キャッシュバスは一箇所に固まっているのでそこからCPU制御関係の信号をまとめて引出しCPLDに接続しています。
いっぽう80386は486と同じく32ビットデータ/アドレスバスなのにピン数が少なく
無駄、不要なピンがぜんぜんありません。
コプロセッサ制御信号以外はほとんど8085の信号名と同じといってもいいくらいです