既に基板が出来上がっている段階で今更ですが設計検討をおさらいしておきます。
まずH8-3048/3052はTQFP100ピンでGPIOが最大78本とれます。これの代替としてはSTM32F407VxxがTQFP100ピンでGPIOが82本となりこれが適当ですがUSB、SDカードI/F、SWDといった独自機能はGPIOと共用せず専用で引き出したい、ということで一回り大きいパッケージTQFP144ピンでGPIOが最大114本あるSTM32F407Zxxを採用しました。これをポート単位で基板周囲にあるピンヘッダへ最短で取り出せるように割り付けています。

STM32F407のGPIOはほとんどの端子が5Vトレラントなので5V系のベースボードにそのまま載せられるはずです。一方でADCのアナログ入力、外部バス接続(STM32のFSMC機能に相当)はH8ボードのピンアサインに合わせようとするとポート/ビット番号の並びがぐちゃぐちゃになるのでそれは断念しました
STM32F407ZGTからH8ボードコンパチのGPIOを引出し、さらに2chのUSART、USBコネクタ、SDカードコネクタ、シリアルEEPROM、SWD端子を配置してあります

こうしたマイクロコントローラはメモリや周辺I/Oコントローラも不要で直に線をつなぐだけなのでマイクロプロセッサに比べてほんとに楽です。
ということでロジック設計、パタン設計もすっとばし生基板が出来上がった状態から記事にしたこのプロジェクトですが最初の難関は0.5mmピッチTQFP144ピンのハンダ付けです
