CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

SCC回路変更

シリアルコントローラAm85C30周りの回路を変更しました。まず動作クロックPCLKをCPLDで分周した10MHzに変更。その近くを見ていたら割込みアクノリッジ/INTACKを使っていなかったことに気付いてCPLDに接続しました

転送クロックRTxC/TRxCはPCLKをSCC内部のボーレートジェネレータで分周して近似値を得ることができますが念のため2.4576MHzの発振器をつないでおきます

さらにモデム制御信号のCTS、DCDは汎用入力ポートとして使えるのに未使用でもったいないのでAch、Bch分計4ビットにDIP-Swをつなぎました

既存の回路はオートルータ済、細かいチューニングもして出図寸前だったのですがこれだけ変更が発生すると追加の手動ルーティングは無理なんで配線済パタンを全て引き剥がし再オートルータをかけています

追加したDIP-Swもうまく収まり、オートルータ、オプティマイズも意外に速く30分くらいで完了。なぜかビア数も減ってすっきりしました