CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ループバック

コーデックの基本的な操作はなんとかできるようになったのでやっとアナログ信号のループバックをやってみます

 

プログラムはフレーム同期のたびに更新される左右チャンネルのA/D結果をそのまま左右チャンネルのD/A出力に書き込む、コーディング上はRXバッファの2ワードをTXバッファにコピーしているだけです

 

ところでこのDSP56001ボードにはスペース的にアナログ入出力のジャックが乗らなかったのでフラットケーブルをφ3.5ジャックに変換するケーブルを作っておきました

 

アナログ入力にはラジオ音声、アナログ出力はモニタスピーカにつないでボード上でループバックプログラムを実行と・・・これはADSP2101でのやり方と全く同じです

音質は全く問題なし(一応16bitリニアPCM、fs=48kHzでDAT相当)、ノイズもほとんどありません

 

 


あとは1フレーム内での入力出力データコピーの間に演算処理を入れていくことになりますがどれほどの計算時間余裕があるかが問題になります