CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

部品追加

もうパタンの引き回しも確定し細かい手直しも始めたのですが、今になって回路図へ部品の追加がしたくなってきました。

ボードが全く動かないとき、ハードデバッグをどう進めるかはいつも悩むところです。データバスをラッチするパラレルLEDは基本的なところですが、これはバスに対してアクセスされていないことには始まりません。もしバスがうんともすうとも動いてなかったら・・CPUが今どういう状態で固まっているか・・についてCPUから直接情報を得られると解決の手立てになります

たとえば8086だとステータスS0~S2とか

68000だとHALTピン

Am29030だとSTAT0~2ピンの状態を見ることである程度、起こってる事態が判ります。ここではCPUから直接出力されるERRORピンの状態を示すインジケータを追加してみました

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部品をあとから追加したとき、うっかり部品番号のリナンバーをかけてしまうとエライことになります(それで痛い目にあった

そっと追加した部品にのみ最終の連番を付けてパタン確定済のボードに追加しています。結構余白があったので問題なく乗りました

 

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