ここまでコードができて、そのフォーマットも開示されていればあとは煮るなり焼くなり(ROMに)好きにすれば良いのですが、この開発ツール一式には親切にそのためのプログラムがちゃんと含まれています。
PROMスプリッタはメモリイメージファイル(.EXE)を取り込んでセクションに合ったコードを抽出しROMのワード幅に合わせたHEXファイルに変換してくれます。
今回のコードはBOOTメモリに書き込むので-bm、インテルHEX形式指定のため-iオプションを付けて実行しました
出力されたHEXファイルはこのままROMライタに転送できますが、結果はハンドアセンブルと同じなので省略です
TEST1.BNM
ブートROMに書き込むため3バイトごとの詰め物として「FF」を挿入、最初の詰め物にページレングスの「00」が上書きされています。